長崎)「しま留学」1年、のびのび学ぶ – 朝日新聞




 五島列島の久賀島で始まった小中学生の「しま留学」が、もうすぐ1年を迎える。時間がゆっくり流れる島で、島でしか味わえない体験をしながら学んで欲しいと、五島市が県内で初めて山村留学の受け入れを始めた。島にやってきた2人の小学生のうち、1人はこの春で島を旅立ち、もう1人は来年も島で暮らす。

■釣りや海で泳いで「楽しい」

 長崎港からジェットフォイルで1時間半かかる五島市の福江港から、さらにフェリーを乗りついで20分ほど。「2次離島」の五島市久賀島にある市立久賀小中学校に昨年の春、中学生1人を含む3人の「留学生」がやってきた。人口300人ほど、商店が1軒だけしかない小さな島にある、小さな学校。小学校と中学校合わせて児童生徒11人、教職員も15人の小規模校だ。

 小学校では、3年生の石井傳(わたる)君(9)と、大鹿瑠莉(るり)さん(9)が学んでいる。石井君は長崎市から、大鹿さんは埼玉県川口市からやってきた。1年生と3年生の複式学級で、1年生が下校した6時間目は石井君と大鹿さんの2人だけで国語の授業を受けていた。

 「虫が好き」だという石井君は…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら


こんな記事もよく読まれています