魅力ある島に官民学が知恵 – 長崎新聞



キャッチフレーズを書いた紙を手に歩き回る生徒ら=県立五島高
キャッチフレーズを書いた紙を手に歩き回る生徒ら=県立五島高

 魅力ある島の将来を考える大規模なワークショップ「五島ミライシティ」が21日、五島市池田町の県立五島高であり、官民学が一緒になって知恵を絞った。

 ワークショップを企画・運営できる人材を県内各地で育成している「長崎大経済学部みらい創造センター」が主催。五島高普通科1年生をはじめ、同学部の学生や地域住民、県市職員ら約200人が参加した。

 参加者は10分ごとに26のグループに分かれ▽五島のいいところ▽残したい仕事、あったらいい仕事▽将来、戻ってきたい未来の五島−について意見交換。その上で一人一人が「2025年の五島」のキャッチフレーズを紙に書いていった。

 その後、紙を掲げて歩き回って仲間探し。「企業の支店を集める」「のびのび子育て」「ネーチャー(自然)型ディズニーランド」「小さな大都市」など思い思いの未来図を集約させ、そのために何をすべきかを模造紙にまとめ発表した。

 同市では高校生の約9割が卒業後に島を出る厳しい現状が続いている。同学部の津留崎和義准教授(46)は「『おらが町』を見直して何か一つでもアクションを起こすきっかけになれば」と期待を込めた。




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