園田(多久中央)3年男子、松浦(鹿島西部)3年女子がV 緒方杯中学クロカン – 佐賀新聞



 緒方勝徳杯第15回中学生クロスカントリー選手権大会(佐賀陸上競技協会・佐賀新聞社主催)が23日、鹿島市陸上競技場クロスカントリーコースであり、男子3キロ、女子2キロの学年別6部門で260人が競った。3年男子は園田勢(多久中央)が大会新の9分15秒、同女子は松浦亜依(鹿島西部)が6分43秒でそれぞれ優勝を飾った。

 2年男子は山田基貴(多久東部)が9分42秒、同女子は古澤日菜向(鳥栖)が7分5秒で頂点。1年男子は長谷川軍治(本城陸上ク)が10分12秒、同女子は橋本奏(塩田)が7分14秒で優勝した。

 開会式では、佐賀陸上競技協会の末次康裕会長と佐賀新聞社の井手研一販売局長が「最後まで自分の走りをしてほしい。練習や努力の成果をこの大会にぶつけて」とエールを送った。

 【男子3キロ】1年 (1)長谷川軍治(本城陸上ク)10分12秒(2)田中秀紀(白石)10分36秒(3)淵太吾(有田)10分39秒(4)山口聖人(塩田)10分43秒(5)家永暁博(多久中央)10分45秒(6)廣瀬輝一(成穎)10分48秒▽2年 (1)山田基貴(多久東部)9分42秒(2)廣滝拓音(白石)10分1秒(3)山崎雄允(小城)10分14秒(4)土井下旺兒(武雄青陵)10分18秒(5)山口匠(多久東部)10分18秒(6)〓=柳の中央が夕=侃兵(田代)10分22秒▽3年 (1)園田勢(多久中央)9分15秒=大会新(2)諸田雄生(同)9分42秒(3)喜多健人(青嶺)9分59秒(4)田中晃瑛(嬉野)10分1秒(5)久和原聡(白石)10分4秒(6)若竹瑞生(鹿島西部)10分4秒

 【女子2キロ】1年 (1)橋本奏(塩田)7分14秒(2)前田穂乃香(有明)7分19秒(3)弓山彩乃(唐津一)7分28秒(4)山崎菜々(白石)7分33秒(5)岸川音遊(嬉野)7分36秒(6)諸田留奈(多久中央)7分36秒▽2年 (1)古澤日菜向(鳥栖)7分5秒(2)田中幸来(嬉野)7分6秒(3)野口ののか(伊万里)7分9秒(4)井手理沙子(鳥栖)7分30秒(5)宮川泉穂(鹿島西部)7分33秒(6)山田侑茄(有明)7分36秒▽3年 (1)松浦亜依(鹿島西部)6分43秒(2)筒井心桜(塩田)7分1秒(3)寺山春菜(嬉野)7分1秒(4)中尾伽音(本城陸上ク)7分12秒(5)西野天葉(鹿島西部)7分15秒(6)吉田純(本城陸上ク)7分16秒

■大会新ピッチ軽快に園田

 ○…全国中学校体育大会などで8分台をマークした園田勢(多久中央)が、大会記録を19秒更新する9分15秒で頂点に立った。「大会新を出すつもりで臨んだ。目標に到達できてよかった」と笑顔で振り返った。

 「余裕を持ってレースに入れた」と500メートルすぎで先頭に立った園田。最初の1キロを3分6秒で入ると「ペースを落とさず最後まで維持」と軽快にピッチを刻み続けた。

 昨年は度重なる故障で納得のいくシーズンではなかった。迎えた今シーズンは体の管理を入念に行い、メンタルトレーニングを取り入れるなどして調整してきた。

 「チームとしては駅伝で全国に行きたい。個人としては都道府県対抗(駅伝)の失敗を取り戻したい」と園田。笑顔でシーズンを締めくくるため、この優勝を弾みにさらなるレベルアップを図るつもりだ。

■地の利生かし3連覇松浦

 ○…スタートから抜け出して圧巻の走りを見せた松浦亜依(鹿島西部)が2位と18秒差の6分43秒でゴールした。「1年の時から優勝してきたので、ことしも優勝するつもりで走った。“3連覇”できてうれしい」と白い歯を見せた。

 号砲と同時に軽快にピッチを刻んだ。毎日の練習で慣れ親しんできたコースを駆け抜け、「入りから積極的に走ることができた」と後続をぐんぐんと突き放した。

 選手宣誓では「ともに練習してきた仲間や応援してくれる人たちに誇れるような走りをする」と力を込めた。大会記録には11秒届かなかったが、目標としていた3年連続の頂点を射止めた。次はチームで戦う駅伝に照準を合わせる。「まずは地区大会でライバルの嬉野や塩田を破って県大会へ。そして県大会で優勝したい」と意気込んだ。

9分15秒の大会新で優勝した多久中央の園田勢=鹿島市陸上競技場クロスカントリーコース

6分43秒で頂点に立った鹿島西部の松浦亜依=鹿島市陸上競技場クロスカントリーコース




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