小浜中が熊本で応援演奏会 – 長崎新聞



合同演奏を披露する小浜中と江南中の吹奏楽部員=熊本市立江南中(小浜中吹奏楽部の指導者、森下晃英さん提供)
合同演奏を披露する小浜中と江南中の吹奏楽部員=熊本市立江南中(小浜中吹奏楽部の指導者、森下晃英さん提供)

 昨年4月の熊本地震からの復興に取り組む人たちを励まそうと、雲仙市立小浜中吹奏楽部が2月26日、熊本市立江南中を訪れ、合同コンサートを開いた。江南中2年で吹奏楽部員の竹田真彩さん(14)が雲仙市に一時避難した際、小浜中吹奏楽部の生徒と一緒に練習したことがきっかけで実現した。

 真彩さんは熊本地震後の昨年4月27日から約10日間、母親の昌子さん(40)の実家がある同市小浜町に避難し、小浜中に通学。吹奏楽部にも参加させてもらい、クラリネットの練習を重ねた。その間、真彩さんは部員と一緒に博多どんたくで演奏したり、大村市であったマーチングイベントに参加したり「貴重な経験をたくさんさせてもらった」という。

 江南中は震災時、約千人が体育館で避難生活を送った。あれから約10カ月、復興に励む地域の人たちに笑顔の演奏を届けようと、小浜中吹奏楽部が、江南中に合同コンサートを持ち掛けた。

 2月26日、江南中体育館には地域住民や保護者ら約200人が詰め掛けた。両中の合同演奏ではヒット曲のほか、息の合った「恋ダンス」も披露。フィナーレは定番曲「テキーラ」に乗せて、会場一体となって「熊本!」の掛け声を響かせた。「小浜中のみんなにつられて、笑顔で楽しく演奏できました」と真彩さん。音楽がつないだ絆に、声を弾ませた。




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