海軍基地跡に舟券売り場 錦町が検討 「平和教育の場」とNPO断念申し入れ [熊本県] – 西日本新聞



 錦町は27日、戦跡ツアーや平和教育で活用している旧日本海軍の人吉海軍航空隊基地跡の一角に、ボートレースの場外舟券売り場の誘致を検討していることを明らかにした。売上の一部を、過疎集落の振興費に充てたい考え。ただ、関係者からは「公営ギャンブルで町の振興は図れない」と反対の声が上がっている。

 町の説明では、長崎県大村市が運営する「ボートレース大村」の場外舟券売り場の誘致を検討している。実現した場合、町には環境整備協力費として売上の1%が還元される。町は昨年、同様の場外舟券売り場がある長洲町を視察。その後、誘致について地元区長らに説明した。開設には住民の同意などが必要という。

 NPO法人くまもと地域自治体研究所(熊本市)の中島熙八郎理事長らが27日、町役場を訪れて「基地跡は平和教育の場であり、ギャンブル場は疑問だ」と町に断念するよう申し入れた。森本完一町長は「まだ検討段階。町民の意見を聴いて判断したい」と述べた。

 町は夏から住民説明会を開く予定。

=2017/02/28付 西日本新聞朝刊=

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