ユーグレナがORCに出資 バイオ燃料の供給目指す(長崎新聞)



 ミドリムシを原料にした健康・美容商品を手掛けるユーグレナ(東京)が、長崎県内離島空路を運航するオリエンタルエアブリッジ(ORC、大村市)に出資することが24日、分かった。ミドリムシなどを使ったバイオジェット燃料の供給を目指す。

 バイオジェット燃料は環境面に配慮できるとして、海外で商用化されている。ユーグレナは全日本空輸(ANA)と協力して2020年までに国内初の有償フライトを計画中。本県でも商用化を目指す。

 ユーグレナとORC、県が29日、資本業務提携について発表する予定。

 ユーグレナは05年に世界で初めてミドリムシの屋外大量培養に成功。これを使った健康食品や化粧品の製造、販売を主力としている。近年はバイオジェット燃料の開発を進め、今年6月には横浜市に実証プラントを着工。19年の生産開始を計画している。

 ORCは県などが出資する第三セクター。離島人口減少などで業績は厳しく、16年度決算では約4億円の経常損失を計上。これまで国と県、関係自治体の補助金で経営を維持してきた。ユーグレナの出資によって経営基盤の安定が図られ、PR効果による旅客増加が期待されることから、資本業務提携に至ったとみられる。

長崎新聞社



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